ステンレス鋼の販売

取扱材質

硬くて丈夫な鉄を人類が使うようになっておよそ6?7千年と言われていますが、弱点は錆びて脆くなるということでした。100年程前に錆びない鉄の研究が始まり、鉄にクロム、ニッケル等の各種の金属を混合した合金として誕生したのがステンレス鋼です。近年は用途に合わせて耐高温、塩化物、硫化物等々の腐食に耐える合金が誕生し、用途にあったステンレス鋼を提供させていただくのが私共の重要な役目となってきました。薄いものから厚いものまで、レーザー、プラズマ、シャーリング、バンドソー、丸鋸で用途とご希望にあった形状に切断いたします。
 
鋼 種 特 性 主 用 途
SUS430 Cr系ステンレス鋼中、もっとも一般的なものでかなり良好な冷間加工性、耐食性をもちNi−Cr系より安価ですが、過酷な曲げや高度の深絞りなどに注意を要します。熱処理によって硬化せず、磁性をもっています。 厨房機器等家庭用品、自動車モールその他部品、自転車部品、硝酸工業、石油精製工業、食品工業、電気器具、他
SUS304 もっとも広く用いられているステンレス鋼でNiが含有されているためCr系より一層すぐれた耐食性、耐熱性、低温靭性を有し、機械的性質も非常に良く、熱処理で硬化不能です。通常磁性はありません。 厨房機器等家庭用品、建築用材、車輌、自動車部品、医療器具、食品工業、化学工業、繊維工業、原子力関係装置、他
SUS304L 極低炭素のNi-Cr鋼で普通の状態での耐食性はSUS304と類似していますが、溶接後または応力除去処理後の粒界腐食に対する抵抗性にすぐれ一般には400℃以下で使用されております。通常磁性はありません。 化学工業、石油工業、薬品貯蔵タンクなどで溶接後の熱処理困難な部品、建造物に使用されております。
SUS316 Moが含有されていますので、すぐれた耐食性を示し、高温のクリープ強度もすぐれています。通常磁性はありません。 化学工業、食品工業、写真工業、繊維工業、海岸付近の建築物の外装、原子力関係装置、他
SUS316L 極低炭素のMo入Ni−Cr鋼でSUS316の特性と類似していますが、溶接後または応力除去熱処理後の粒界腐食に対する抵抗がすぐれ、420℃以下の使用に適しています。通常磁性はありません。 SUS316と同じ用途で溶接後熱処理困難な加工部品、装置用、他
SUS309S Cr、Ni含有量が多く、耐熱性、耐食性が非常にすぐれており、耐熱鋼としても使用されております。 航空機部品、化学用タンク、燃焼装置部品、ボイラー、ガスタービン部品、他
SUS310S
SUS321 含有されるTiにより、有害な炭化物の結晶粒界への析出を防止しますので溶接後の粒界腐食に対する抵抗性がすぐれています。耐食性も良好で他の特性はSUS304に類似しており400〜900℃間の耐熱材として使用されております。通常磁性はありません。 航空機部品、ボイラー部品、加熱炉部品、化学工業等溶接後熱処理困難な部品に使用されます。